2010年5月11日
こんにちは、ブライダル担当の内藤です。
みなさんGWは満喫されましたか?
サービス業の私たちはGWも必死で働いていました。
お天気も良かったみたいで、おでかけして満喫された方がうらやましいです!
突然ですが、みなさん『六輝(ろっき)』ってご存知ですか?
「大安」とか「仏滅」とか言うあれです。
『聞いたことあるけど、細かいことはよく分からない・・・』、
『知らないけど今さら他の人に聞けない・・・』
という方も多いのではないでしょうか。
六輝とは、古く中国から伝わった、吉凶を占う基準となる6つの日のことで、
大安、友引、先勝、先負、赤口、仏滅のことを言います。
日本に伝わったのは、鎌倉時代末期から室町時代にかけてと言われています。
日本では暦の中でも有名な暦注の一つで、
冠婚葬祭などの儀式はこれを目安に日取りを決めることが多いです。
「結婚式は大安がよい」、「葬式は友引を避ける」なんて聞いたことはありませんか?
ここで6つの細かい内容をご紹介します!
<大安(たいあん)>
一日中、吉。大いに安しの意味。
旅立ち・移転・開店・結婚など、万事に良いとされる大吉日。
<友引(ともびき)>
午前中と夕方は吉、正午のみ凶。
凶事が友に及ぶという意味。特に葬式を忌みますが、「友を引く」として結婚式には喜ばれる。
<先勝(せんしょう、さきがち)>
午前中は吉、午後は凶。先んずれば勝つという意味。
急ぐことが吉とされ、急用や訴訟によい日。
<先負(せんぷ、さきまけ)>
午前中は凶、午後は吉。先んずれば負けるという意味。
急用・争い事を避け、静かに待つのがよい日。
<赤口(しゃっこう)>
正午のみ吉。午前・午後は凶。
特に、祝い事には大凶とされ、「赤」から火や血の連想で、火の元や怪我に注意する日。
<仏滅(ぶつめつ)>
すべて凶。仏も滅するような最悪の日という意味。
特に勝負事と取り引きに悪い日。古くは「物滅」と表記していて、仏教とは関係ない。
いかがでしたか?知っているようで意外と知らないですよね。
大安・友引は結婚式や慶事、祝事に良いとされているので、
結婚式会場も大安の日は人気が高くなっています。
「そんなの全然気にしない!」という方は、
人気のない仏滅の日に挙式をすると割引になる結婚式会場も少なくないので、
是非参考にしてみてください。
みなさまの結婚式の日取りを決める参考になればと思います。